
動物病院に連れていく前に|手術を受ける時には|ペットの年齢換算表
あなたにとっての良い動物病院の条件とは・・・?

最近ペットショップでペットを購入すると、専属の獣医師がいたり最初に行く動物病院が決まっていたりして、病気になった時にそこで診てもらわないと補償してくれないシステムになっていることがあります。飼い主さんが信頼できる診療をしてもらえるなら良いのですが、相性とかの問題もあってなかなか上手くいくことばかりではないようです。
ペット保険の取り扱いがあってどこで診てもらっても保険で補償できるようにしているところは良心的かもしれません。環境の変化やストレスなどで家に来てから3ヶ月以内に何がしか具合が悪くなることが多いようですので、動物病院選びも大変です。
さて、どこの動物病院に連れて行きましょうか?
まず、近いこと・・・特に仔犬は病気の経過が早いので近いにこしたことはありません。
次に、話をよく聞いてくれること・・・ペットは自分ではどのように具合が悪いのか話してくれません。飼い主さんが見て感じたことを頼りに診断をしますので、飼い主さんの話はどんなことでも真剣に聞かなければ正しい判断ができません。
次に、ある程度の設備が整っていること・・・これは、飼い主さんがどの程度高度な医療を望んでいるかによって違ってくると思います。今時、聴診器ひとつで診断ができるはずもありませんが、どんな病気でもMRIを使わなければ診断できないわけでもありません。インフォームドコンセントがしっかりした病院であれば、納得のいく設備がどの程度なのかも判断できるのではないでしょうか。
そして、異常がないときに『爪切り』『ご飯の相談』『ワクチンなどの相談』『便検査』等々で何件かの動物病院を訪ねてみましょう。病気になってからでは分からない獣医さんの人柄に触れられるかもしれません。
我が家の一員になったときから、ペットに対する責任は飼い主であるあなたにあります。動物病院選びもそのひとつですから、チョッと頑張ってみてください。
動物病院に行く時は下記を注意しましょう。
| 家に来て初めて動物病院に連れて行く時又はその動物病院に初めて連れて行く時 | |
|---|---|
| いつ家に来たか | |
| どこで買ったか | |
| 生年月日 | |
| 一日に何をどれくらい 何回食べているか |
|
| ワクチンはいつ何を 接種しているか |
できれば証明書を持参する |
| 便検査はしているか | 日にちと結果が分かるように |
| 他に検査を受けていれば、 その日にちと結果が分かるように |
|
| 今までに病気をしたことがあるか | 時期・病気・治療・経過などが分かるように |
| 家に他に動物がいるか | |
| 病気又は怪我などで具合が悪くて動物病院を訪れる時 | |
|---|---|
| 食欲はありますか | |
| 元気はありますか | |
| 便の状態はどうですか | |
| 尿の状態はどうですか | |
| 今回どのように 具合が悪そうですか |
|
| いつからですか | |
| 原因として何か 考えられることがありますか |
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| だんだんひどくなっていますか | |
| 以前に同じような症状に なったことがありますか |
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| 検査をしても良いですか | |
| 診療費用について お考えがありますか |
|
手術時の麻酔について

ペットがそれぞれ違うように、手術もそれぞれ違い、同じものは二つとありません。ですから、麻酔もそれぞれの症例に合わせて選びます。
当院では、鎮静剤&局所麻酔剤の併用から人と同様のガス麻酔まで、様々な状況に応じて麻酔担当獣医師がついて手術の間状態を把握し管理します。
麻酔をかけるときに大切なことは、その個体の状況を詳細に把握することです。現在の病気の事はもちろんのこと、既往歴をはじめとして飼主の方にしか分からないような細かな事を教えてください。その中に思いもかけない重要な事があるかもしれません。
現在の状況については、術前に血液検査をはじめとするその個体に必要な検査を行うことで知ることができ、麻酔による事故の危険性を最小限にすることに役立ちます。健康な個体と慢性疾患を持っている個体では、検査の内容が違ってくるのは当然のことです。リスクの高い個体ほど必要な検査は多くなります。『過剰診療』と思われることもあるかもしれませんが、手術の成功の為には必要だと言われた検査は是非受けてください。
ペットは歳をとるのが早いもの。年齢に応じたケアをしてあげましょう。
| ワンちゃんの年齢 | 体重 ~10kg | 体重10kg~20kg | 体重20kg~40kg | 体重40kg~ |
| 2ヶ月 | 3才 | ― | ― | ― |
| 6ヶ月 | 9才 | ― | ― | ― |
| 1年 | 17才 | 15才 | 13才 | ― |
| 2年 | 24才 | 23才 | 21才 | 18才 |
| 3年 | 28才 | 28才 | 28才 | 28才 |
| 5年 | 36才 | 37才 | 39才 | 42才 |
| 7年 | 44才 | 47才 | 51才 | 56才 |
| 10年 | 56才 | 60才 | 66才 | 77才 |
| 12年 | 64才 | 69才 | 77才 | 91才 |
| 15年 | 76才 | 83才 | 93才 | ― |
| 20年 | 96才 | 105才 | ― |
― |
離乳期:感覚器官が発達し、歯も生えそろい母犬と離れ社会に適応していく。
幼児・青年期:性格が確立し社会に適応する。初発情を迎える。
成年期:心身ともに充実した 最良の時。初産はできるだけ4歳までに計画を!
壮年期:ナイスミドル=中年にさしかかり、成人病や腫瘍の発生・食事管理に注意が必要
老年期:老化現象が顕著になり、寝ていることが多くなってきます。白髪がでたり、視力や聴力が衰え足腰も弱くなり思うように動けなくなってきます。食べているのに痩せてきます。夜中徘徊したり、トイレを失敗したりするようになります。
| ネコちゃんの年齢 | 人間の相当年齢 | 特徴 |
||
| 1ヶ月 | 1才 | 体重500g位。そろそろ離乳開始。母親からの免疫が切れるので病気に注意。 | ||
| 2ヶ月 | 3才 | 体重1kg位。早い仔は里親にあげても良い頃。1回目のワクチン接種を受ける。 | ||
| 6ヶ月 | 9才 | 体重2kg位。そろそろ初発情がきます=妊娠の可能性有。避妊・去勢を考える。 | ||
| 1年 | 17才 | 一人前の体格になる。成猫用フードにする。 | ||
| 2年 | 23才 |
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| 3年 | 28才 | |||
| 5年 | 36才 | |||
| 7年 | 44才 |
|
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| 10年 | 56才 | |||
| 12年 | 64才 | |||
| 15年 | 76才 |
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| 20年 | 96才 |
ネコちゃんの平均寿命は、15年位だと思いますが、最近では18年を超えることも珍しくありません。
当病院での、最長寿ネコは24年生きた「あまり」という雌ネコです。「家で生まれた仔猫のうちで貧弱で貰い手がなくて余ってしまったので『あまり』という名前にした。」と飼主さんが教えてくれました。大変気丈で凛とした感じの個性的なネコちゃんでした。
世界では、30年以上生きた猫もいるそうです。