
最善の治療は予防と早期発見です。定期的な検査を行いましょう。
家の大事なペットの具合が「チョッと変だな。」って思った時に、真っ先にかかりつけの獣医に相談する人ってどの位いるのでしょうか? 何故か、ペットショップの人やお散歩仲間に相談して、治療まで教えてもらっています。
人間の薬屋さん(薬剤師)とは違って専門知識は無いと思うのですが、それでも生物には『自然治癒力』があるので、半数位は良くなるでしょう。悪くなってくれば動物病院に治療を受けに来院するわけですが、「何でもう少し早くに来なかったの?」なんてことも少なくありません。
残りの中の『何だか良くも悪くもならないみたい・・・』というのも問題です。民間療法やサプリメント(全てが悪いというわでは絶対にないのですが)で、病気の進行が隠されてしまい発見が遅れてしまうことだってあるのです。
どうして獣医に相談してくれないのでしょうか? お金がかかるから? 親身になってくれない気がするから? 治療を無理強いされてしまいそうだから? 『報酬を頂いているぶん、責任をもって親身に真剣に診療に当たっているつもりなのに・・・』と思うととても残念です。
お電話でもメールでも、もっと気軽に相談していただけたら良いと思います。
【原因】
動物が吐いている時、その原因としては、肝臓、腎臓などの内臓の代謝に異常をきたしていたり、消化器官の通過に問題があったり、毒物を食べてしまったり、ただ食べるのが早すぎたり、と様々な原因があります。
【病院に来られる前の対処法】
吐いている時に注意して観察してもらいたい点をあげますと以下のとおりになります。
【診断】
身体検査、血液検査、レントゲン、エコー、内視鏡検査などを必要に応じて行います。
【最後に】
元気がなくなっている場合は、動物病院で輸液(水分の補給)を行う必要があります。
全身の消耗がひどい場合は、生命にかかわる危険性もあります。もう1日様子を見ようなどと考えていると最悪の結果を招くことも考えられますので、すぐに動物病院へ連れてきてください。
Dr.奥田 一士